結婚すると、母親が作るご飯をあまり食べなくなります。
最近気づいたんですが、
長い期間お弁当を作ってもらっていたせいで
お弁当によく出てきたおかずがたまにとても食べたくなります。
ピーマンを千切りしたものを塩・胡椒で炒めたもの
とか
茄子を塩・胡椒とバターで炒めてくったりさせたもの
とか。
晩御飯のおかずに出すんだけど、熱々よりも冷めてからの方が
やっぱり懐かしくおいしく思う。
お弁当マジック。
母のお弁当、が思い出の味のひとつ。
もうひとつは20代の頃、自分の師匠とも言える方のお宅に
新年に弟子達で集まったときに出てきた手羽元の煮物。
酢と醤油だけで煮たというそれは
けっこう酸っぱいんだけど酢のせいでお肉がほろほろくずれて
とてもおいしかった。
実家では酸味に弱い母のせいで
酸っぱいおかずは食卓にあがることはありませんでした。
だから余計においしく感じたのかもしれません。
「ああ、あれが食べたい」って思うのは幸せなことだなと思います。
そんなにいつもうまく再現できるわけではないけど
新しい料理にチャレンジするときとは違う楽しさがあります。
ママゴト
